何度目の、正直か。

何度失敗すれば学ぶのか、もはや趣味。

何度目の家計管理か。

タイトルそのまんまである。生まれてからこの方、「家計管理」が成功したことない。営業に飽きて事務職手取り15万(横浜家賃6万円)の時こそできていたが(生きるために)彼と出会い、同棲し結婚して今に至るまで彼の借金問題はあるにせよ、家計管理ができていない。口座に残っていればそのまんま。残っていなければ耐える、のみだ。唯一のつみたてNISAだけがココロオドル金額を表示してくれているがこれもすぐに引き出すなんてことはできない。

 

彼は、アイスやら何もかもコンビニで買って帰るようなあればある分だけ使う人。私は私でいうと我慢ならなければカードでも買ってしまう欲求優先タイプ。最悪なコンビだが毎日最高に楽しい、、いやよくない。私たちは変わらなければいけないのだ。

 

 

なぜならばこれからは「結婚式」というのと「結婚指輪」と「地方移住」を目指すべく生きていく。しかも結婚式なんて非常に親にせっつかれ、もう勘弁してください、、降参します、、来年の春には必ず挙げますから、と実両親に降参状態である。金は出さないが口は出すがモットーのわが両親。。

お互いいつまで働けるかなんてわからないし、やりたいことをやるためにも貯金、てか家計の管理・把握は必要…。ここはしっかりとやらねば!私がやらねば誰がやるんだ!

 

まるで鉢巻をまいたように気合を入れ、3連休初日の今日、パソコンに収支・予算を打ち込みどれだけ収入があってどれだけ固定でなくなるのかを算出した。ついでにオットーが転職する前におこなっていた1月から4月までの自営業の帳簿もつけた(今更過ぎる。。)

 

ふむふむ、やっぱり、厳しいな…と金額を打つたびに顔が曇る。
オットーの税金滞納やあれやこれやの返済しているため毎月8万円は飛ぶ。オットーも返すために酷暑の中、肉体労働をしているのと私が管理職になっているっちゃなっているので、毎月の返済をしてもギリギリ生きていける。
まぁ、借金があっても別にいいんじゃない?精神だったし、二人で頑張ればいいよね、お金が苦手な二人でさ、と腹をくくって付き合ったこの縁だ。この借金を恨むことはない。返すということに協力することもなんだかんだ楽しい。

しかし、オットーの借金がもとはといえば、原因なはずだ。ここはシビアにいこう。
お小遣いを普通にあげてよいのだろうか、、、うーん、相手が作った借金に一緒に苦しむのってどうなの?とかぐるぐる考え始める。

これはきちんと、数字を算出して減額をしなければいけない…。とパソコンを開きポチポチ入力し計算をしていく。これでも管理職だしそれなりのエクセル技術はある。えっへん。

 

しかし、入力していくうちに計算式が間違っていないのに、違和感を覚える。うーん、あれ?うーん、なんでこんなに数式上はお金残ってるんでしょ…。

 

いや、どうもおかしい。私たちは有意義に生活でき、かつ貯金できる余力さえあるとエクセルが示している…なのになぜ(なのにー、なーぜーby若者たち)手元にお金がないのだろうか。なぜなのだろうか。確かに私の給料日は25日、彼は5日というこれまた管理しづらい日程ではあるものの…。うーん、、計算で行くと十分に貯金できる数字なのに・・・なぜ(なのにー、なーぜーby若者たち(再)

 

色々考え、実際にどうなっているのかあらゆる金融関連のアプリに聞いた。おい、楽天、おい、楽天やいっ!どうなってんだ、私のお金は!なんでこんなにないんだ!と中山きんに君なみに問いかけるがアプリは非常に冷静に数字を表示する。銀行口座、カードそれぞれ細かく見ていき、これはあの時のお金だ、とうなづきながらスクロールをする。

 

ふむふむ、私が実家に帰った飛行機代ね。

ふむふむ、私の矯正代ね。(←酔っぱらって前歯折れて矯正している、この話はまた今度書く)

へむへむ、私の飲み代ね。

ふむふむ、私の衣服代ね。

ほうほう、酔っぱらって買ったラグ代ね。

 

…ふむふむ、全部私だねぇ。

 

まぁつまりあれです。私がいけませんでした。私がカード使い過ぎ問題です、これ。あほじゃないの?ってぐらい使ってますね。おーっと、この日は誰と居酒屋に行ったんだー!?と古館さんが実況してくれそうなぐらいの明細に迷走、たまらず瞑想って感じで。気が大きくなって誰かにおごってます、確実に。これだから管理職は嫌になっちゃうよね。スーツとか買わなきゃいけないもんねぇ。うんうん。

 

えーっとだから、あれです。私頑張ります。私がいけませんでしたので、オットーうんと優しくします。毎朝のおにぎりも愛情込めてむすびましょうそうしましょう。

 

この村が財政難であるということを、オットーは自分のせいだと何も買わずに生きているのできちんと村長としてお話をしなければ。ごめんなさい、私がいけませんでした。私がきちんと予算管理委員会を立ち上げなかったので、と頭を下げ、今日から心を入れ替えますとお伝えしなければ、このままだと私も村長落選だろう。

 

お金が苦手なふたり。

否、わたし。

家計を握って、バカみたいに飲み食いしていた、わたし。

世が世なら、ハラキリである。Oh…。

 

誰かのせいってのは一番いけないってことでした。はは、家計簿アプリでもいれようかな。

 

これで何度目の家計簿アプリなのかと思いダウンロードしているスマホを見ながら、笑った。いや、笑ってる場合ではない。訓戒ものである。